鳥取県内3地区で「安全・安心な消費生活のための地域見守りネットワーク化研修会」が開催されました。
午前中は消費生活サポータースキルアップ講座で、講師に公益社団法人全国消費生活相談員協会の中田秀子氏を招き「目指せ!パーフェクト消費生活サポーター」と題してご講演いただきました。クイズやロールプレイングなど参加型の講演会でした。講演会の最後には、会場全員が輪になり「お断りの言葉」をテンポよく叫びました。いざ不要な訪問販売の場面に出くわした時に大変役立ちそうです。消費生活サポーターの皆さんも、地域でミニ講座などを実践できるような講演会でした。
午後からは地域の高齢者を消費者被害から守る~見守りネットワークの作り方・広げ方~と題して、公益社団法人消費者教育支援センター総括主任研究員の柿野成美氏を招きワークショップ型研修会を行いました。福祉関係者、民生委員、警察、消費生活サポーターなど様々な人たちで構成されたグループで現状の課題、問題の解決に何が必要なのかを話し合いました。最後の発表では各グループから様々な意見が出されました。この話し合いを元に、鳥取県でも見守りネットワークが構築されることが期待されます。
【安心・安全な消費生活のための地域見守りネットワーク化研修会を開催しました】