イメージキャラクター「太助(たすけ)」

太助みなさん、こんにちは!
彼の名前は太助です。真冬でも、大好きな青い半ズボンで走り回っている、元気な男の子のキツネです。
少しおっちょこちょいで失敗もするけれど、とても正義感が強くて、「お年寄りや弱い人をだまして儲ける悪質業者は、ボクが絶対許さないぞ!」とコンサポ鳥取のみんなを助けてくれています。

キツネといえば、なんだかズルいイメージがありそうですが、実は太助くんのご先祖様は、お城の殿様にお仕えして大活躍した「桂蔵坊(けいぞうぼう)」なんですよ。

むか~しむかし、まだ鳥取城があったころ、キツネの桂蔵坊(けいぞうぼう)が池田の殿様に気に入られてお仕えしておりました。なぜって、彼は鳥取城から江戸城まで、何と三日で!往復できる術を使えたので、殿様の飛脚として大活躍しておりました。でも、やっぱり桂蔵坊もおっちょこちょいだったのですね、ある日江戸に手紙を届けた帰り道で、焼きネズミの臭いにつられて罠にかかって死んでしまいました。

殿様はあわれに思われて、鳥取城跡の二の丸に「中坂(なかさか)神社」を作ってお祀りして下さったということです。